ホームページの運営を部署や関連会社に任せていると、どうしても会社やグループ全体としてのデザインのばらつきが出てしまいます。一定のルールやガイドラインを用意して周知することで、このデザインのばらつきはある程度抑えることができます。

ガイドラインで決めておくこと

ホームページのデザインといっても様々な要素が含まれます。色や文字サイズといった基本的な要素から、ヘッダフッタやナビゲーションのようなレイアウトに関する要素、ホームページの構造や情報整理のような情報構造、HTMLやCSSのコーディングに関わる要素など、全体の統一を図るためには、それぞれの要素に対してある程度ルールを決めておく必要があります。

誰がガイドラインを使うのか

用意したガイドラインはホームページ担当者が使う場合もありますし、制作会社に渡して確認してもらう場合もあります。ホームページ担当者が理解しておくべき事柄と制作会社が理解しておくべき事柄とは内容のレベル差があるので、ホームページ担当者向け、制作会社向けのように分けて用意した方が良い場合もあります。

どこまでをガイドラインにまとめるか

ガイドラインを細かくすると属人化を避けることができます。ただ、ガイドラインを細かくしすぎると自由度が下がり、逆に窮屈な運用になる可能性もあります。どこまで細かくするかは、どのような運用を考えているのかと関連してきます。

ガイドラインに何を盛り込むのか、どのくらい細かく決めるのかから、ガイドラインのベースとなる全体のデザインやレイアウトまでご相談いただければ、ガイドラインの目的共有とその周知まで並走させていただきます。

お気軽にご相談ください

デザイン関連やホームページに関わらず、クリエイティブ全般お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。解決策を並走しながら考えさせていただきます。